小池「これはジョナサン・スウィフトと猫なんですけど、僕のなかでは(笑)。まぁジョナサン・スウィフトと猫が食卓に着いてるイメージで。この人の背景ってゆうのが非常に変な人で、生まれも定かではない、どうゆう育てられ方をしたかも定かではない、とゆうことで、ガリバー旅行記を見てもらえばわかると思うんですけど、あれの最終章ってゆうのは馬の章なんですね。馬が見た人間とゆうか、馬の国に行くんですよ。で、馬の国では人間は最下等の動物なんでね。最高等の動物で、その最下等の動物から見ている人間をずっと見ていると、そこに行ったガリバーが戻ってくると、やっぱり人間嫌いになっているわけです、すごく。いかに嫌な生き物かってゆうのが書かれてましてね。そうゆうものを食べる欲求と自分の背景にある様々な汚さだったり、あるいは綺麗さだったり、そうゆうのを描きたいと思った写真ではあるんですけど。」
司会「いつもイメージ写真は撮られるんですか?」
小池「イメージ写真は撮りますけどね。」
司会「それがこうゆうふうにチラシになるとゆうのは今まであったんですか?」
小池「いやぁ、なかなかそれは、気恥ずかしくて。(笑)」
司会「ではこれはイメージを伝えるために見せたとゆうことで、使ってくださいとゆうことではなかった訳ですか?」
小池「チラシの裏にちょっと載せるなら、どれが良いかなとかは思ってたんですけど。」
司会「まさかこんなフライヤーにとゆう感じですか?」
小池「そうですねぇ、まさかですね。」
葛西「採用されて嬉しかったでしょ?(笑)」
小池「それはねぇ(笑)。」
司会「葛西さんはご覧になったときどうゆう感じだったんですか?」