舞台芸術の学校 P.A.I. 公式サイト 研究生インタビュー

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第15期生 吉武香

出身:大分県 在校年数:2年目 (2012年3月現在)

本校に入ったきっかけは?

大阪にいる時にこの学校を知ったんです。ここを選んだのは、踊りをやってみたくてそういう学校を探してたんだけれど、ここならただダンスをするだけじゃなく、色々やれておもしろそうだったから選びました。

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入学してみてどんな印象をうけましたか?

授業は最初新しいことが沢山で身体の感覚がなかったので、「?」がいっぱいで、いっぱいいっぱいでしたが、だんだん慣れてきました。
2年目なってやっと色々なことに気づくことができた気がします。
社会にでてからこんなに密に同じ人たちと接することってないので、そういう意味でもものすごく濃い時間を過ごしているなと思います。
あと、自分から求めていくという姿勢がもの凄く大事だということも学びましたね。貪欲さというか、強さというか。

入学して自分の中で何が一番変わりましたか?

打たれ強くなりました(笑)私はわりと、周りに影響されたり、勝手に落ち込みやすい性格だったんだけど、今は、自分の感情の流れや、浮き沈みを頭で分析して昇華できるようになってきました。
身体もそうで、最初に比べて色々な意味で強くなれた気はします。
どうやって立とう、どうやって歩こうなど、日常生活の中でも意識するようになった。前はそんなこと考えたこともなかったのに(笑)
あまり変わらないなあと思っていたけど、ふとした瞬間の思考の違いとかに、「あ、変わった」と感じる瞬間があって面白い。

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1番印象的だった授業はなんですか?

どれもすごく役になってるし、楽しかったのだけど、
フロアーワークが1年目はほんとによくわからなかったのに、2年目になって突然しっくりきて、凄く楽しくなった。

将来はどうしたい

社会に必要とされる人でありたいと思います。
ここに入って色々なことをやってきて、自然にそう思えるようになった。

最後にメッセージ

卒業公演是非観てほしいです。
上手ではないかもしれないけど、自分の青い部分もふくめてはじけてる姿をお客様に観てほしいです。
こんなに1年間密にやれる場所ってそんなにないと思います。
1年間を大事に努力していけば、得られるものはもの凄く沢山あると感じました。

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