作品紹介

『「浦地、権造、メクラ、幸福」4人のとぼけた男たちの奇怪至極の白黒喜劇』

パフォーマー4人が繰り広げる爆裂ダンス作品「Nobody, NO BODY」。おぼろげな記憶と共に、単にやってきて、なにかを待ち、何かに待たれ、なにかが始まり、なにかが生まれそうで生まれず、強烈な息づかいだけが耳なりのように残る・・・。

ベケットの『ゴドーを待ちながら』を、とある場所にとりつかれたゴースト達の無駄話ととらえた本作品は「ゴド待ち的」パパ・タラオリジナル作品。

どこからともなく聴こえてくる列車の音と共に幕を明け、方向も目的地もわからない旅が始まる。そこにあるのは少しのがらくたと椅子、そしてストロベリーからのレターズ。

斬新なユーモアと身体から放たれる圧倒的エネルギーに包まれた時空が2010年3月、ザ・スズナリに出現。

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