作品紹介 ship in a view

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毎年再演の声がかかるパパタラ不朽の名作

作品概要

海と横町の物語
ベネチアビエンナーレからの招聘をうけ、1997年に公演を行った「船を見る」を海外ツアー用に作り直した本作。ニューヨークのブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック・オペラハウス(BAM)を始めとして、公演は北米・南米・ヨーロッパ・アジアと世界中を巡っている。
1960年代、日本が高度経済成長にさしかかってきた頃、さまざまな産業が混沌として並び立っていた工業港湾都市をイメージした作品。海をはじめとする豊かな自然と、林立する工場といった人工的なものとでしひめく町に育った少年にとって「船」は、その町と外の世界を繋ぐもの、外の世界への出口でもあった。
ノスタルジーと苦渋に満ちた海辺の町の情景を、詩情をたたえてコラージュしつつ、人間の内にある満たされない脱出願望を「船」に託してえがいている。
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レビュー

ガッゼッティーノ紙 パオラ・ブルーナ著 (イタリア)
小池博史は飛び抜けた発想で東洋的なものと西洋的なものを組み合わせ、視覚的にも感情的にも衝撃的な、独自の言語を創造していることが伺えた。ダンサーの動作は分析されているようであり、それは魅惑的、且つ詩的なエネルギーによって、なお一層顕著に現れているようであった。奇抜な発想でそれらを独自に再構築し、ダンスシアターの持つ激しい現代性と、伝統的な日本の能が備えた様式美の象徴性とを見事に統合している。

モルゲンポスト紙 ザビーネ・クエノート著(ドイツ)
パパ・タラフマラの印象は言葉では言い表せない程であった。魅了、不思議さゆえの一種のとまどい、そして、心地よい恍惚感。パパ・タラフマラの特色は、視覚に訴えかけることだ。しかし、それは、具体的な事象を認識させるというよりは、むしろ現実の枠組みの外で芸術を表現したものと言えよう。嵐のような喝采を浴びた。

ヌオバ・ベネチア紙(イタリア)
「Ship in a view」はベネチアビエンナーレの2002の中でも極めて美しいパフォーマンスの一つであり、1999年以来の最も優れた作品である。
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※ 初演:2002年7月テアトロ・ピッコロ・アーセナル(ベネチア)

チケット情報

ご不明な点、お問い合わせはこちらまで 03-3385-2066

「SHIP IN A VIEW」  1月27日(金)  1月28日(土)  1月29日(日)

シアター1010


13:00 13:00
  18:00  
19:30-☆    

※全公演前にプレトークあり

全席指定席
前売:
S席=8,700円(パパ・タラフマラの本(仮)〈青幻舎より刊行〉付き)
A席 一般=5,500円、学生・65歳以上・身障者割引=4,800円
B席 一般=4,200円、学生・65歳以上・身障者割引=3,800円
当日券: 各券の500円増 
<会場>シアター1010(足立区芸術劇場)-北千住駅 西口直結

◎オトクなセット券◎
◆4演目(一般席、S席) セット
【特典】
+パパタラ本〈青幻舎より刊行〉付き
+雑誌「風の旅人」最新号プレゼント
+パパタラ ラスト音楽イベント割引券
+パパタラDVDBOX 割引券
19,000円

※セット券はパパフェス実行委員事務局でのみの取扱となります。