キャスト
スタッフ

キャスト

松島誠
日芸美術学科在学中にクラスメイトにタラフマラ劇場(現パパ・タラフマラ)のペンキ塗りの手伝いに誘われてから参加。以降、1983年から2007年までパパ・タラフマラの活動にパフォーマー、舞台美術、オブジェ制作として参加。現在フリーのパフォーマー、美術、演出家。近年の主な出演作品に森下真樹とのデュエット作品「アゴトハゲ」、広崎うらん構成演出振付のRevolution Dance Performance「BLUESPRING」、原美術館で行われたflowers公演「PARADISE」等がある。韓国国立芸術大学の舞踊科、客員教授。杉野服飾大学先端ファッション研究科、非常勤講師。
松島誠ブログ http://silver.ap.teacup.com/makoto-blog/
白井さち子
日本女子体育短大舞踊専攻卒業。7歳よりクラシックバレエを始める。 1989年パパ・タラフマラに参加し、以来ほぼ全てのパパ・タラフマラ作品に出演。 小池博史の振付アシスタントやカンパニーの技術指導なども担当。 パパ・タラフマラ話題作「三人姉妹」に次女役で「シンデレラ」ではシンデレラ役で出演。
白井さち子公式サイト -THULIP GARDEN http://sachipon.jp/
関口満紀枝
多摩美術大学演劇コースに在学中、パパ・タラフマラ付属研究所 (現P.A.I.)に入所。 その後パパ・タラフマラに参加。 抜群の歌唱力と豊かなパフォーマンスで魅せる実力派女優。 2001年秋より、演出家、近藤智子とユニットを組み、一人芝居「月刊関口満紀枝」をプロデュース。 その他、歌手としてイベントやライブへのゲスト出演、レポーターとしてTV出演やナレーションなど表現の幅を広げている。 現在一児の母。 マタニティケアアドバイザー資格、ミッシェル・オダン氏のデューラ(お産を楽にするために産婦を精神的に補助する役割)コースの終了認定証を持つ。 身体表現者たちの心身のケアのため、同種療法ホメオパシーのプロ「ポメオパス」を目指しThe Japan Royal Academy of Homoeopathyに在学中。

あらた真生
4歳から踊りだす。モダンバレエを育かほるに師事。大学卒業後97年パパ・タラフマラに参加。 以降ほぼ全作品に出演。メインダンサー、振付アシスタントとして作品に貢献。 ソロ活動も国内外を問わず展開中。 タイ、マレーシア、アメリカ、東京・・・・面白そうなアーティストとの出会いに感謝しつつコラボレーション。 7月には中国で「三人姉妹」公演の合間にソロダンス公演。 赤ちゃん級の柔らかさと強靭な肉体、特異な時間感覚を備え、さらにさらにみずみずしいカラダを探求中。 古武術家秋山詠旬とともに「トータルバランスヒーリング」を主宰。 合気をベースにしたエクササイズを指導している。
あらた真生ブログ http://blog.livedoor.jp/mao_arata/
池野拓哉
一橋大学社会学部卒業。 県立千葉高校時代はラグビーに明け暮れ、大学在学中は社会科学研究に惹かれる。 舞台はむしろ好きではなかったが、ふとした弾みで興味を持ち、大学1年の時に小池WSに参加したことをきっかけに、2000年P.A.I.に入所。 2002年大学卒業と同時にパパ・タラフマラに参加する。 タラフマラ公演の合間をぬって、2006年には、松島誠演出『ハネジイ?羽根爺』、M-laboリンゴ企画『サタデーナイト・ホストクラブ  怪物園』、2008年には、快快 faifai『ジンジャーに乗って』などにも出演している。 今回のガリバースウィフトではスウィフト役を演じる。
橋本礼
福島県いわき市出身。 県民時代はフェンシングに明け暮れる。 大学進学のため上京。 在学中にダンスをはじめる。 パパ・タラフマラ『WD』を観て2002年PAIに入所。 2004年よりパパ・タラフマラに参加。カンパニー内外で活動中。 近年のパパ・タラフマラ作品『シンデレラ』では、ユニセックスを魅力に「イタタ王子」役で出演、「三人姉妹」の三女役で出演中。 橋本礼ブログ http://osakana-rei.jugem.jp/
南波冴
兵庫県出身。 親の転勤など、で引っ越しを繰り返し現在東京都に定住。 和光大学芸術学部入学一年時に偶然パパタラフマラの舞台を見て休学。 パパタラフマラ舞台芸術研究所P.A.I.に入所する。 2005年度よりパパタラフマラに入団し国内新作公演に出演。 2007年の「トウキョウ⇔ブエノスアイレス書簡」では目玉ギロリの座敷わらしで出演し好評を博した。 童顔と不釣り合いな筋肉質な身体がチャームポイント。 好きな言葉は「夢から冷めない翼」。
横手祐樹
神奈川県出身。 高校卒業後舞台を勉強するためアメリカに留学。 自らも海外の舞台に立ち文化や言葉の違いを越える表現を目指すが、自分のIDENTITYに悩み帰国する。 2006年PAI入所。 2008年入団。 2006年パパ・タラフマラの「シンデレラ」に出演。
横手亜梨沙
千葉幕張出身。 幼少時より母に深夜のジャズセッションに連れられ音楽に親しむ。 声が唯一の遊び道具。 2006年PAI入所。 パパ・タラフマラの「シンデレラ」に出演。 2007年「トウキョウ⇔ブエノスアイレス書簡」ではボイスを担当。 2008年パパ・タラフマラに入団。個人では、原宿の表参道で、青学ゼミの企画による路上でのライブパフォーマンス「ART HEART」に参加、ギャラリーlooplineで行われたインスタレーションでは「Kuri」とライブパフォーマンスを行った。 2008年7月にはパパ・タラフマラにもサウンド提供した藤井健介とのデュオライブ、arinco┼colorsを開催する。
荒木亜矢子
パパ・タラフマラ舞台芸術研究所卒業後、2009年パパ・タラフマラ入団。本公演初参加。
辻野乃子
パパ・タラフマラ舞台芸術研究所卒業後、2009年パパ・タラフマラ入団。本公演初参加。
クトゥット・リナ
バリ島タガス・カンギナン村生まれ。 7歳よりバリ舞踊を始める。 80年代には日本でも人気の高かったガムラングループ「グヌン・ジャティ」の一員として何度も来日し、グループの活動が下火になってからも個人としてほぼ毎年のように来日。 インドネシアコンテンポラリーダンスの巨匠サルドノ・クスモに見いだされ、サルドノ作品にも参加。 バリでは珍しいコンテンポラリーもこなすバリ舞踊家として知られるようになる。サルドノ・クスモと共に制作した、バリの伝統芸能「ケチャ」を元にした作品は今なお人気が高い。 現在はソロ・パフォーマーとして海外でも様々な作品に参加している。 代表的な参加作品として「ドラゴン・ボンド・ライト(Dragon Bond Rite)」(リチャード・エマート、アメリカ、1997)、「ラ・ガリゴ(LA GALIGO)」(ロバート・ウィルソン、アメリカ、2004)、「カリ・ユガ(Kali Yuga)」(ガムラン・スカール・ジャヤ、アメリカ、2005)など。
オーウェン・ウェンリャン(中国)
ダンサー・講師・振付家 1989年にHubei Provincial Opera and Dance Drama Theatre(湖北省オペラ&ダンスドラマシアター)、1999年にはDance Ensemble of Shanghai Opera House(上海オペラハウスダンスアンサンブル)の一員として踊る。2001年よりGuangdong Modern Dance Company(広東モダンダンスカンパニー)のメンバーとなるが、2005年に引退。 同カンパニーのトレーニングセンターにて講師に転身。 現在、マネージャーを務める。
小谷野哲郎
東海大学音楽学課程在学中よりサウンドスケープ研究の傍ら、バリ舞踊を始める。 同大学院芸術学研究科修了後、1995年よりインドネシア政府給費留学生としてインドネシア国立芸術高等学院に留学。 学外でも現代バリ舞踊界最高の舞踊家達に師事し、舞踊技術と同時に精神的哲学的影響も強く受ける。 バリ島各地のガムラングループと共に舞踊の奉納公演に多数参加。 2006年、Asian Cultural Councilの助成によりアメリカに滞在。 サンフランシスコ在住の演出家ラリー・リードの元で影絵の手法を学ぶなど、新しい展開が期待される。
石本華江
代々日本舞踊を嗜む一家に生まれるが、5歳にてダンスを志望。 石本家に反乱を起こす。 以来ジャズ、モダン、コンテンポラリーダンスを行い、1999年ダンサーを目指し上京。 東洋的な身体性とボーダーレスな感覚で、舞台上での存在感の強さに定評がある。レニ・バッソ、CO.山田うん、和栗由紀夫氏の作品参加をはじめ、映画・演劇での振付、写真モデルとしても活躍。現在、ミュージシャンとのコラボレーションユニット「妄人文明」にて演出・振付を手掛け、国内外で活動中。
石本華江ブログ http://www.geocities.jp/dancer_kaeishimoto/
吉村悠里
舞台芸術学院ミュージカルコース卒業後、音楽座ミュージカルに2008年まで所属。 セッションハウス スタジオフェス21作品出品。 期待の若手ダンサー。 本公演より、パパ・タラフマラ初参加。

スタッフ

小池博史(作・演出・振付)
パパ・タラフマラ芸術監督・演出家・振付家・作家・写真家
1982 年「パパ・タラフマラ」設立。以降、全48作品の作・演 出・振付を手掛ける。
その作品群は、演劇・舞踊・美術・音楽の ジャンルを超えた「新しい舞台芸術」 として強くオリジナリ ティに溢れている。ベネチア・ビエンナーレ、ネクストウェーブ フェス、ベルリン芸術祭などの海外主要フェスティバルや世界の一流劇 場 からの招へい公演を毎年実施し、世界30カ国以上を 駆け巡り、国際的に高い評価を確立。1995年パパ・タラフマ ラ舞台芸術研究所(P.A.I.)設立。 若手パフォーマー の育成に力を入れている。
小池博史公式サイト http://kikh.com/

トラフ建築設計事務所[鈴野浩一 禿真哉](舞台美術)
鈴野浩一と禿真哉により2004年に設立。建築の設計をはじめ、インテリアデザイン、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など、幅広く取り組んでいる。主な建築作品に「テンプレートイン クラスカ」「テーブル オン ザ ルーフ」「回転体」「UDS上海オフィス」「NIKE 1LOVE」「ブーリアン 東大医学部教育研究棟 鉄門カフェ」「港北の住宅」など。2005年「テンプレート イン クラスカ」にてアジアデザインアワード アジアデザイン大賞、「ブーリアン」にてJCDデザインアワード2007金賞、商空間アワード2007 グランプリ受賞。「NIKE 1LOVE」でJCDデザインアワード2007銀賞。ベストデビュタント賞 2008(MFU主催)にも輝く。
トラフ建築設計事務所公式サイト http://www.torafu.com/
田中真聡(オブジェ)
3~4次元造形アーティスト
デザインとアートをボーダレスに捉え、展覧会・ディスプレイ・ステージアート等を、世界各国で、手掛ける。機構学的な造形要素と自然界のゆらぎのリズムを独自な手法で組み合わせた動くオブジェ作品(キネティックインスタレーション)を制作。1995年「城 マクベス」でパパ・タラフマラ初参加。以降、仕掛け道具、オブジェ製作参加、多数。


森聖一郎(オブジェ)

アラン・パットン(作曲・演奏)
造形作歌として活動した後2001年から東京にて本格的に音楽活動を開始。現在は、KATSURA MAZURKA, KECSKE BROASCA, METROMANCE HOTEL のメンバー。伊藤ヨタロウ、バイオリニストHONZI 、サックス小森慶子(渋さ知らず)ダンサー康本雅子など数多くの多ジャンルに及ぶアーティストと作品制作を行っている。

(演奏)アラン・パットン(アコーディオン、のこぎり、ヴォイス)  岩原智 (チューバ、ベース)  多田葉子 (サックス、クラリネット、ピアニカ)

藤井健介(作曲)
東京音大作曲科卒。これまで、パパ・タラフマラの「シンデレラ」、「東京ブエノスアイレス往復書簡」、「ガリババの不思議な世界」の音楽を手がける。ラップトップを使った即興演奏のライブ活動などを行っている。「ガリババの不思議な世界」の音楽ではインドネシアの若者から大きな反響があり、今秋Jogja Contemporary Music Festivalに招聘予定。
outsect[小林和史 甲斐さやか](衣装)
アートとファッションを新たに繋ぐプロジェクト。音楽・ダンスなど様々なジャンルの才能と共に既成概念にとらわれることのない独自のスタイルで活動し、それらをファッション・映像・プロダクトに反映させ、時代を超えた永続的なものづくりを目指している。
◎小林和史(1983年イッセイミヤケデザイン事務所でパリコレクションデザイナーとして活躍後、独立。アーティスト・デザイナー・空間演出家として様々なジャンルで活躍中。
2008年夏、outsectのギャラリーショップが表参道にオープン。)
◎甲斐さやか(映画監督・art directorとして、空間演出・衣装デザイン・CMなどを手掛ける。国内外の映画祭で上演、受賞多数。)
Outsect HP http://www.outsect.com/
アシスタントデザイナー:宮原啓充 鎌田寛子 
衣装協力:下村みち代
メイク:ムラカミ ユウ スズキ リエ(hairmake bads)
メイク協力:ミサト ミホコ
仮面製作:イ・ワヤン・タングー
照明:関根有紀子(ぐれこはうす)
音響:深澤秀一
演出助手:木野文子
ダンスアシスタント:縫原弘子
舞台監督:阪野一郎
宣伝美術:葛西薫 安藤隆 引地摩里子
宣伝写真:小池博史
プロデュース:山本麻紗子 
制作: 山田未代 山内祥子
制作協力:株式会社マノハラ(久保田広美)


© SAI Inc. All Rights Reserved