profile_松本淳一

matsu_松淳_撮影砂原文.jpgPhoto by 砂原 文

音楽家

初めての音楽体験は「エレクトーン」。その後「ピアノ」と出会い、やがて「作曲」へと興味は移り。
大学時代はクラシックのあらゆる作曲家から影響を受け、実際現代音楽作品もこの頃から多数発表し始める。国立音楽大学の作曲学科在学中の1994年、インターナショナルエレクトーンコンクールで第一位を受賞したのを機に、エレクトーン演奏家として過ごす。
後にコンテンポラリーダンスに惹かれるようになり、楽曲を徐々に提供し始めるようになる。
「パパ・タラフマラ」との共同作業は、全世界(20カ国以上)で上演され未だオファーが絶えず、
音楽も絶賛で迎えられている。他の楽器とのコラボレーションも積極的で「オンドマルトノ」「テルミン」等、古い電子楽器と近代的な電子楽器(エレクトーンやコンピューター)とのステージも数多く展開。
それとは対極にピアノや弦楽器等でも魅力的な楽曲も多く、非常に触れ幅の広い音世界が特徴。
どこかしら聴いているものに風景や映像を換気させるような詩的世界を持った、サウンドクリエーター&パフォーマー。