profile_田中真聡

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思えば早いもので30年の内の後半15年を並走して来た事になる。何年やったかいつまで続くかという事よりは都度何がフォーカスの対象にあったか、あるいは何がモチベーションや行動の基なのかを再考してみるひとつのステップかと。

キネティックアーティスト

デザインとアートをボーダレスに捉え、展覧会・ディスプレイ・ステージアート等を幅広く手掛ける。
機構学的な造形要素と自然界のゆらぎのリズムを独自な手法で組み合わせた動くオブジェ作品(キネティックインスタレーション)を制作。 人の潜在的な好奇心を喚起しつつリラクゼーションを誘発する空気感の演出をメインテーマとして「視線の遊び場」を提案しながら既成ジャンルにとらわれない多様な展開を国内外と もに拡げている。近年のアジア諸国での個展は各所の入場者記録をつくるほどの反響を呼んでいる。08年春はキューバでも個展と関連プロジェクトを行ってきた。1995年「城 マクベス」(パナソニックグローブ座)でパパ・タラフマラ初参加。以降の殆どの演目にて主に仕掛け道具など手掛けたオブジェ多数。