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「パパ・タラフマラ」が解散するなんて、本当に驚きです。常に、面白い切り口と新鮮な振付と素敵な美術で、楽しい舞台を見せてくれていたのに。独自のジャンルを確立していたカンパニーだけに、ずっと続いていくものだと思っていました。でも、きっと、これは新しい冒険へと第一歩なのだとも思います。

映画・演劇評論

萩尾瞳 映画・演劇評論家。新聞記者を経て評論執筆に。東京新聞のミュージカル評、キネマ旬報の映画評、時事通信の書評などを手がけている。近著に「はじめてのミュージカル映画 萩尾瞳ベストセレクション100」など。