

表現を「メッセージ」といった言葉に置き換えることが作品を理解することだと考えている人にとって
パパ・タラフマラの舞台は「異界」である。それは、演劇よりも音楽に近い。リズム。運動。身体。その美しさに触れることは僕にとって、自らの表現の濁りを再確認するためにも必要なことだ。
映画監督
1962年、東京生まれ。87年に早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメンタリー番組を演出、現在に至る。
04年、監督4作目の『誰も知らない』がカンヌ国際映画祭にて映画祭史上最年少の最優秀男優賞(柳楽優弥)を受賞 し、話題を呼ぶ。06年、『花よりもなほ』で、""仇討ち""をテーマにした初の時代劇に挑戦。08年には、自身の実体験を反映させたホームドラマ『歩いても 歩いても』(主演・阿部寛)を発表、ブルーリボン賞監督賞ほか国内外で高い評価を得る。同年12月には、初のドキュメンタリー映画『大丈夫であるように -Cocco終わらない旅』を公開した。 09年『空気人形』が、第62回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品。 現在、最新作『奇跡』が絶賛公開中。