profile_折原美樹

orihara_miki_photoby-Maciek Kobielski.jpgPhoto by Maciek Kobielski
舞台人であれば、誰もが「トータルシアター」を目指すだろう。そんな夢のような舞台をパパ・タラフマラは作り上げて来た。ニューヨークの人たちは数回しか見る事のできなかった舞台。今のメンバーでの最後の舞台となる今回、日本にいる人たちは見逃すては無い!帰国できない自分が可哀想。あ~ 羨ましすぎる。

ダンサー・マーサグラハム

文化学院卒業後、NYに渡り、ジョフリーバレエ学校、アルビン・エイリー・アメリカン・ダンスセンター、マーサ・グラハム舞踊学校に学ぶ。83年マーサ・グラハム・アンサンブル結成メンバーとなり、87年同舞踊団に正式入団。グラハム他、トワイラ・サープ、ロバート・ウィルソン等の作品に出演。舞踊活動の他、97~98年ブロードウェイ「王様と私」(振付:ジェローム・ロビンス、ラー・ルボビッチ)に出演。バグリジ・フォーマン・ダンスのメンバー、作曲家野澤美香とのユニットLOTUS,LOTUS、NYのユニットI.C.E.PROJECTとしても活動。グラハム・テクニックにおいては、グラハム本人、ユリコ、ソフィー・マスローといった教師に学び、現在、NYグラハム舞踊学校、アルビン・エイリー、ペリダンスの講師を務め、アメリカ各地の大学、日本でワークショップを開催。01年~新国立劇場バレエ研修生のためのコンテンポラリー・ダンス特別講師も務める。